サブリース事業

写真

柏原町中心市街地は、阪神間からの玄関口として特徴ある歴史文化とそれに育まれたコミュニティや商業集積を活かし、丹波市の顔の一つとなるべく、町の活性化に取り組んでいます。

歴史文化資源やこれまでの活性化事業を通して 整備されたインフラを有効に活用し、市民や丹波市を訪れる人々に「歴史・文化・街なみ・商業」といったキーワー ドから丹波市をイメージできる地域に発展することが望ましいと考えています。

今後、各自治体による地域間競争の更なる激化が予想される中、「丹波市らしさ」を表現する市街地として、丹波市 全体の魅力の向上に寄与し、地域住民にとって住みよい地域を実現するため、いろいろなまちづくり活動を推進していきます。

@イタリア料理 オルモ

オルモ外観

株式会社まちづくり柏原が直営している、イタリアンレストラン。

柏原町中心市街地における空家・空店舗活用のリーディングプロジェクトで、取り壊される予定だった築100年余の呉服店を本格的なイタリア料理を提供するレストランに改修。
それまでに行った消費者アンケートやワークショップなどで「本格的なパスタが食べられるレストランを柏原にも」という声が数多く寄せられたことを受け実現に至りました。

店づくりのコンセプトは「和感洋菜」。
町家独特の落ち着いた空間で、地元の素材を盛り込んだ本格的なイタリア料理をお召し上がりいただけます。
ファニチャーや照明にこだわり、老舗イタリアンで修行をつんだシェフによるイタリア料理を提供することで、これまで中心市街地にほとんど流入してこなかった女性客の心をつかみました。

現在は年間来客数が14,000人を超え、その7割以上が女性で占められています。

  • 【営業時間】(ランチ)11:00-15:00(L.O.14:00)、(ディナー)18:00-22:00(L.O.20:30)
  • 【定休日】火曜日、第1水曜日
  • 【電話番号】0795-73-3500
  • 【facebook】オルモ

A街角ギャラリー るり

るり外観

平成16年4月にオープンした完全な民間資力による町家再生の事例です。

「地域に埋もれている手仕事にスポットライトを当てたい」という女性オーナーの発意により、明治期建築の町家が全面改装され、ギャラリースペースとして蘇りました。
建物のいたるところに、こだわりや気配りがちりばめられており、居心地の良い空間を演出しています。

ギャラリーでは陶芸・木工・絵画など多彩なジャンルの作家による展示が催されており、ピアノコンサートなどのイベントも開催されています。
またギャラリーのほか、茶室や各種教室用の和室もあり、多目的な利用が可能です。

近隣住民だけでなく遠方からも観光客が訪れる集客スポットになっています。

  • 【営業時間】10:00-17:00
  • 【定休日】月曜日
  • 【電話番号】0795-72-1608

Bガーデン 栢(かや)

栢外観

ガーデン栢は、まちづくり柏原が運営する複合ショップ。
平成17年4月、JR柏原駅前の国道を挟んだ向かい側に誕生しました。

テナントミックス事業として地元の若手商業者7名で組織する「テナントミックス・プロジェクトチーム」が企画し、平成16年度リノベーション補助金及び丹波市まちづくり支援事業助成金を活用して整備されました。
隣接するケヤキ公園と一体的に整備することで、中心市街地の玄関口に相応しい機能を創出。
JR柏原駅から中心市街地内に消費者や観光客を誘引する拠点となる事を目指しています。

施設名は江戸時代まで柏原が「栢原(かやはら)」と呼ばれていたことに由来するもので、柏原の歴史を記憶に留め、訪れた人々の興味を引くよう命名しました。

【入店店舗】キッチン Chiffon、hair&eyelash.salon toiro

Cバウムクーヘン専門店 まさゆめさかゆめ

まさゆめさかゆめ外観

「丹波市中心市街地活性化基本計画」に基づいて、経済産業省「平成22年度 戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金」を活用し、複合テナントミックスとして整備。
柏原町の観光名所である、木の根橋に感銘を受けたオーナーから出店のお話をいただき、空き店舗を改修して平成23年4月にオープンしました。

店内は柏原に所縁のある欅(けやき)の1枚板で出来たカウンターがあり、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
また、柏原の町の中でも交通量の多い通りに面しており、バームクーヘンを焼く甘い匂いがお店へとお客様を誘います。

  • 【営業時間】10:00-18:00
  • 【定休日】水曜日
  • 【電話番号】0795-71-1265
  • 【ホームページ】http://masayumesakayume.com/

D一菓喜心 明正堂

明正堂外観

「丹波市中心市街地活性化基本計画」に基づいて、経済産業省「平成22年度 戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金」を活用し、複合テナントミックスとして整備しました。

以前は柏原日赤病院の近くにお店があったのですが、平成23年で創業80年を迎えたのを機に移転。
弊社直営の「イタリア料理 オルモ」の向かいに店舗を構え、テナントミックスによって建てられた店舗に連続性を持たせ、町内の回遊性向上を目指しました。

現在は三代目と四代目が丹波の代名詞でもある丹波栗や小豆等を用いて、丹波でしか味わえない和菓子、明正堂でしか味わえない和菓子を発信し続けています。

  • 【営業時間】9:00-18:30
  • 【定休日】火曜日
  • 【電話番号】0795-72-0217
  • 【ホームページ】http://meiseidou.net/

Eたんば黎明館&ル・クロ丹波邸

黎明館外観

たんば黎明館

平成26年度に経済産業省の「中心市街地再興戦略事業費補助金」を用いて厨房設備等を設置し、平成27年4月にオープンしました。
株式会社まちづくり柏原は丹波市より指定管理業務を委託され、同館内に事務所を構えています。

たんば黎明館は明治18(1885)年 氷上郡各町村組合立小学校として建立され、のちに柏原高等女学校の校舎として使われてきた大手会館を活用しており、たんば黎明館をオープンするにあたり平成22年度にプロジェクト委員会を発足しています。

  • 【開館時間】9:00より
  • 【定休日】水曜日
  • 【電話番号】0795-73-3800(鰍ワちづくり柏原)
  • 【ホームページ】http://www.reimeikan.org/

ル・クロ食事

フランス料理「ル・クロ丹波邸」

「お箸で食べられるフランス料理」をコンセプトに、大阪やフランスで4店舗を事業展開されているル・クログループの5号店。
地域に愛される店舗を目指して平成27年4月に黎明館内にオープンしました。

フランス料理の堅苦しいイメージを払拭し、くつろいだ雰囲気で料理を楽んでいただけるよう様々な工夫を凝らしています。
また「たんば黎明館」の館内を利用して挙式や披露宴も行っております。

  • 【営業時間】
    [フレンチレストラン](ランチ)11:30-15:00(L.O.14:00)、(ディナー)17:30-22:30(L.O.21:30)
    [南欧風ダイニング] (ランチ)11:30-14:00(ビッフェのみ)、(カフェ)11:30-17:00(L.O.16:30)
  • 【定休日】水曜日
  • 【電話番号】0795-73-0096
  • 【ホームページ】http://meiseidou.net/

F中島大祥堂

中島大祥堂外観

まちづくり柏原が保管していた柏原町中心市街地内の茅葺古民家を再利用し、平成26年度に経済産業省の「商店街まちづくり事業費補助金」を用いて27年2月末にテナント施設が完成した。

150年の歴史をもつ「かやぶき民家」。当時の風情を残す落ち着きある空間でお客様をお迎えし、四季の草花が広がる庭園で丹波の素材を活かしたお菓子や薪窯ピッツァを楽しんでいただきたいと、同年4月に「中島大祥堂 丹波本店」がオープンした。

  • 【営業時間】10:00-18:00
  • 【定休日】水曜日
  • 【電話番号】0795-73-0160
  • 【ホームページ】http://www.ntdshop.jp/

Gパンの蔵 穂音(ほのん)

穂音外観

平成26年度に経済産業省の「地域商業自立促進事業」の補助金を用いて空き店舗を改修し、平成26年10月にテナント施設として完成しました。

オーナーは神戸市内のパン屋で10年以上修行を積み、パン職人としての腕を磨かれた実力者。
こだわりのフランスパンや、丹波の食材を活かしたクリームパンやあんパン、惣菜パンなど30種類前後のパンを並べています。 学生や地域住民に親しんでもらえるようにと、お手ごろな価格設定になっています。

  • 【営業時間】10:00-18:30
  • 【定休日】日曜日、第1・4月曜日
  • 【電話番号】0795-78-9460
  • 【facebook】パンの蔵 穂音

H工芸の店 KABURA

KABURA外観

平成29年度に経済産業省の「中心市街地再興戦略事業」の補助金を用いて空き店舗を改修し、平成29年10月にテナント施設として完成。
丹波市青垣町にある「丹波布伝承館」に於いて、伝統の技術を学ばれ卒業された6名の織り手が中心となって出店されました。

丹波布のほかにもたくさんの工芸品が並び、不定期で糸紡ぎ教室や織物教室といったワークショップが開催されています。

  • 【営業時間】10:00-15:30
  • 【定休日】火曜日、水曜日、木曜日
  • 【電話番号】0795-71-1683
  • 【ホームページ】http://kabura-tambanuno.com/

Iとり料理専門店 ととり

ととり外観

平成29年度に経済産業省の「中心市街地再興戦略事業」の補助金を用いて空き店舗を改修し、平成29年12月にテナント施設として完成しました。

阪神間で10年以上の修業を積んでUターンで起業されたオーナーが作る焼鳥はどれも絶品。
木の温もりを感じるおしゃれで明るい店内は女性や若い方、ご家族連れでも入りやすくなっています。